050から始まる電話番号サービス 人気3社比較【個人事業主・副業・フリーランス向け】
副業や個人事業主として活動を始めると、「仕事用の電話番号が欲しい」「プライベートと分けたい」と思いますよね。
そこで今回は、現在新規取得が可能な「050から始まるIP電話サービス」の中から、特に個人利用に人気の3社を厳選し、料金・通話品質・機能性で徹底比較します。ホームページに掲載して、決済会社の審査を通すために取得したいという方は、最後の方を見て下さいね!
副業・SOHO・フリーランスの方にとって、信頼感のある電話番号選びの参考になれば幸いです。
050番号とは?
「050番号」とは、インターネット回線を利用して通話を行う「IP電話」に割り当てられる電話番号です。スマホやパソコンでアプリを使って通話でき、通話料が安く・月額費用も抑えられるのが特徴です。
050番号を使えば、プライベートの番号を公開せずに済むため、仕事用として非常に便利。副業や個人事業、ネット販売、HP掲載にも適しています。
050番号サービス人気3社の比較
1. LaLa Call(ララコール) – オプテージ
- 提供会社:オプテージ(mineo運営会社)
- 月額基本料:110円(税込)
- 初期費用:無料
- 通話料:固定電話 3分8.8円/携帯電話 30秒8.8円
- 同サービス間通話:無料
メリット
- 業界最安水準の月額料金
- 毎月110円分の無料通話が付与
- スマホの履歴から直接発信できる
- トーク機能(チャット)付き
音質など、環境によっては使えないといった口コミもあります。価格が安いので、ご自身の機種や環境などで一度試してみる価値はあるかもしれません。
2025年7月より価格改定があるようです

2. G-Call050 – 株式会社ジーエーピー
- 提供会社:株式会社ジーエーピー
- 月額基本料:308円(税込)
- 初期費用:無料
- 通話料:固定電話 3分8.8円/携帯電話 1分17.6円
- 同サービス間通話:無料
メリット
- 国際電話が安い(米国1分5円)
- 海外からでも日本の番号で通話可能
- 高品質な通話と安定した通信
- Cloud Softphoneアプリの設定がやや必要
3. SUBLINE(サブライン) – インターパーク
- 提供会社:株式会社インターパーク
- 月額基本料:0円(パーソナル) ※実質:番号利用料550円/月
- 初期費用:番号取得料 330円
- 通話料:固定電話 1分11円/携帯電話 1分22円
- 同サービス間通話:無料
メリット
- 月額0円とされていますが、番号使用量があるので実質550円
- ビジネス向け機能が充実
- 050plusやSMARTalkに代わる新サービスとして注目
- 条件により着信料(1分2.2円)が発生する場合あり
通話料が高いの、よく通話する場合は注意が必要です。
主要3サービスの比較表
項目 | LaLa Call | G-Call050 | SUBLINE |
---|---|---|---|
月額基本料 | 110円 | 308円 | 0円※番号維持550円 |
初期費用 | 無料 | 無料 | 330円 |
固定通話料 | 3分8.8円 | 3分8.8円 | 1分11円 |
携帯通話料 | 30秒8.8円 | 1分17.6円 | 1分22円 |
同サービス通話 | 無料 | 無料 | 無料 |
国際通話(米国) | 1分6円 | 1分5円 | 非対応 |
着信料 | 無料 | 無料 | 1分2.2円 ※一部条件 |
選び方のポイント
💰 コスト重視なら → LaLa Call
月額110円で利用でき、毎月無料通話分もついてお得。
コスパ重視の副業初心者に最適です。
🌍 国際通話が多いなら → G-Call050
国際電話の通話料が安く、海外からでも利用可。
輸出ビジネスや海外顧客対応に◎
💼 ビジネスで本格運用したいなら → SUBLINE
法人対応・通話転送・複数台対応など機能豊富。
今後の拡張を考えるなら最有力候補です。
SUBLINEは以下のような実用的な機能がそろっており、本格的なビジネス運用に適しています:
- 📞 複数デバイスで同時着信(PC・スマホ・タブレット)
- 📤 着信転送機能(他の番号に自動転送可能)
- 🕒 時間帯による自動応答設定(営業時間外対応が可能)
- 📊 発着信履歴の管理機能(管理画面で可視化)
- 👥 複数スタッフで1番号を共有利用(法人プランで内線分けも可)
- 🔒 クラウド型でセキュリティ対策も対応
- 🧾 請求書・経費処理に使いやすい法人名義対応
さらに、SUBLINEは比較的新しいサービスのため、インターフェースが洗練されていて操作が直感的なのも魅力です。
決済会社登録におすすめの電話番号サービス【用途別比較】
Stripe、Square、PayPalなどの決済サービスに登録する際、「継続的に連絡可能なビジネス用の電話番号」を求められることがあります。
特に「050番号」はコストが安く導入しやすい反面、サービスによっては信頼性や審査通過率に差が出ることも。
ここでは、決済会社向けにおすすめの電話番号取得サービス3選を、信頼性・機能・コストの観点から比較します。
サービス | 取得番号 | 月額費用 | こんな方に |
---|---|---|---|
03plus(ゼロサンプラス) | 03/06(市外局番) | 1,078円(税込) 初期費用:5,500円 | 信頼性を最重視する方 |
IVRy(アイブリー) | 050 / 03 / 06 / 0120 | 2,980円〜(プランによる) | 電話応対が多い業種の方 |
SUBLINE(サブライン) | 050番号 | 月額550円(番号利用料) 番号取得料:330円 | 初期コストを抑えたい方 |
主な特徴
03plus(ゼロサンプラス)
- 市外局番で法人印象UP
- 事業所不要で取得可能
- 審査でプラス評価される可能性
IVRy(アイブリー)
‣AI自動応答機能
‣着信メール・録音通知あり
‣050番号は維持費 月額500円
SUBLINE(サブライン)
- 最小コストで運用可能
- ビジネス機能(転送・共有)対応
- 本人確認必須で信頼性確保
📌 決済会社別の傾向(2025年時点)
- Stripe(ストライプ):本人確認で電話番号入力が必要。050番号でも通過実績多数あり。
- Square(スクエア):事業用番号の登録が望ましい。電話応対ができる体制が推奨。
- PayPal(ペイパル):SMS認証で050番号対応可。継続利用可能な番号を登録することが大切。
✅ 電話番号選びのポイント(決済会社向け)
- ✔ 継続的に使える番号を選ぶ
- ✔ 信頼性・本人確認がしっかりしているサービスを選ぶ
- ✔ 自動応答や録音機能があると、取りこぼしを防げる
- ✔ 必要に応じて「市外局番(03/06)」の取得も検討
🧾 本人確認に必要な書類(2024年4月以降必須)
050・03番号の新規取得には、総務省の指針により本人確認書類の提出が義務化されています。
- 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)
- 個人事業主の方は、開業届や確定申告書の写しも必要な場合があります
💡 まとめ:決済会社用の電話番号、どう選ぶ?
- 📞 信頼性重視: 03plus(市外局番で印象◎)
- ⚙️ 機能と利便性重視: IVRy(自動応答付き)
- 💰 コスト重視: SUBLINE(月額550円でビジネス利用可)
事業規模や用途に応じて、最適な電話番号サービスを選びましょう。
どのサービスもオンラインで簡単に申し込み可能です。資料請求や無料トライアルから始めてみるのもおすすめです。
注意点と最新情報
- SMARTalk:2025年2月末でサービス終了
- 050plus:2023年6月に新規受付終了(既存ユーザーは継続可)
- My050:新規受付は一時停止中
- 本人確認義務:2024年4月以降、050番号取得時に本人確認書類の提出が必須
まとめ
050番号は、個人事業主・副業・フリーランスの強い味方。
プライベートを守りつつ、信頼性を高めるためにも、「自分のビジネスに合った電話番号」を選ぶことはとても大切です。
コスト・機能・通話品質などを比較し、あなたにとってベストな050サービスを見つけてください。